『教育を救う 保守の哲学』
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〔副題〕 教育思想〔イデオロギー〕の禍毒から日本を守れ
〔著者〕 渡部昇一・中川八洋
〔シリーズ〕 -
〔出版社〕 徳間書店
〔発行年〕 2003-03-31
〔ページ〕 334頁
〔ISBN等〕 4-19-861661-2
〔価格〕 定価:本体1600円+税(1,680円)
〔箱・帯〕 箱:なし 帯:あり
〔体裁〕 四六判 19.4cm×13.7cm ハードカバー
〔図表〕 あり
〔注記〕 -
〔分類〕 図書
〔備考〕 -
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目次
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まえがき 3
目次 8
第一部 国を救う、教育を救う 渡部昇一・中川八洋
第一節 倫理・道徳の再生こそ日本経済の再生 15
一、経済至上主義が、日本経済を腐蝕した 15
二、『品性論』と『武士道』─世界的な道徳教本 19
三、躾─言葉遣いと立居振舞─の再建 27
四、国家の倫理を担う軍人─日本から倫理を奪った憲法第九条 42
第二節 旧民法が日本を救う 48
──家族再生の唯一の道
一、政府は『出生率四・〇宣言』を緊急に発せよ 48
二、民法改悪の真犯人は誰か─「GHQの強制」という嘘 59
三、家族解体の教説 61
第三節 「ジェンダー・フリー教育」を全面禁止せよ 67
一、ソドムの町か、日本の近未来 67
二、『性の歴史』の著者フーコーの正体 76
三、『ジェンダー・フリー』─男女間の正常な愛を呪うカルト宗教 82
第四節 社会主義と道徳は、水と油 90
──道徳破壊思想に冒された日本
一、北朝鮮の拉致・殺人事件の教訓 90
二、「社会主義的人間」は、「道徳的人間」を駆逐する 95
三、文部省の教育行政はすべて社会主義─教育学部を全廃せよ 107
第二部 人格破壊教育を進める日本
第一章 「ジェンダー・フリー教育」 119
──日本の子供に対する憎悪と殺意
第二章 「性器・性交教育」と「売春教育」 143
──冷戦時代より過激な、マルクス主義の猛威
第一節 子供を憎悪する「性の自己決定」論 143
第二節 「性器・性交教育」─子供たちへの犯罪的セクハラ行為 167
第三章 道徳解体運動をする、日本の教育界 187
──道徳教育がわからない文部省
第一節 反道徳のススメ─文部省の指導書「道徳編」 187
第二節 道徳は万古不易の規範─デュルケームの禍毒 197
第三節 日本版『道徳教本』をどうつくるか 207
第三部 日本を腐蝕する教育思想
第四章 「個性教育」 215
──緩やかな社会主義革命の教育
第一節 デューイの「個性重視」─米国を社会主義に改造する 219
第二節 「ゆとり教育」の元祖スペンサーと「動物的健康」 233
第三節 伝統・慣習の破壊─ミルの「個性重視」 238
第五章 人間改造教育 246
──文明社会への呪詛
第一節 ルソー著『エミール』の解剖 246
第二節 ルソー教の使徒たち─ペスタロッチ/モンテッソーリから「ジェンダー・フリー」へ 261
第六章 「人権教育」という、祖国喪失の洗脳 277
──「スクール・ジャック」を煽る、子供の権利条約
第一節 人権とテロル(大量殺人) 277
第二節 国連の「人権」マニアック─世界共産化運動の残滓 286
第三節 「人権教育」の現場─祖国を失った「非国民」の養成 294
第七章 スターリンに命令された「平和教育」 298
第一節 憲法第九条と日本の倫理喪失 298
第二節 ソ連軍導入のための「護憲」から、日本溶解のため「護憲」へ 305
第三節 「隷属の平和」か、「自由の剣」か 310
注 320
あとがきに代えて 331
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著者略歴
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中川 八洋(なかがわやつひろ)
1945年、福岡県生まれ。東京大学工学部航空学科を経て、スタンフォード大学政治学科大学院卒業。現在、筑波大学教授。専攻、国際政治学および政治哲学・現代思想。
著書は、『正統の哲学 異端の思想』『国が亡びる』『現代核戦略論』『大東亜戦争と<開戦責任>』『中国の核戦争計画』『正統の憲法 バークの哲学』『歴史を偽造する韓国』『絵解きルソーの哲学』(解説のみ)など多数。
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所蔵
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国立国会図書館 あり(請求記号:FA25-H36)
http://iss.ndl.go.jp/
都立中央図書館 あり(請求記号:370.4/ 5208/ 2003)
https://catalog.library.metro.tokyo.jp/winj/opac/search-detail.do?lang=ja
都立多摩図書館 なし
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情報元
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他文献
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備考
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・標題ウラに、以下の記載あり。
《「私が決して滅ぼされることのないように希う一つの民族がある。それは日本民族だ。・・・・・・彼らは貧乏だが、しかし彼らは高貴だ」
(フランス駐日大使ポール・クローデル)》
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内容
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更新履歴
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2013-05-27